FAQ


Q07
丹羽先生のアトピー療法が画期的なことはわかりましたが、なぜそれほど効果的な特殊加工した生薬が医療品として認可されないのですか?
この質問は前著『アトピーがぐんぐん良くなる本』の中のQ&Aの章でも書きましたが、疑問に思われる方が多いと思いますので再度お答えいたします。

まず日本の場合、天然の原料のものには特に医薬品としての許可基準が厳しい現実があります。
医薬品として許可を得るためには天然の原料から有効成分を明らかにした上で、それが動物と人
間に効くことを証明しなくてはなりません。
しかし天然の植物・種子が効果を示す場合、単独の物質というより複数の相互作用による場合が多いのです。
とりわけ私が開発した
天然の生薬を特殊加工処理したものは複数の成分・物質で構成されそれぞれの相乗作用により有効に作用するため、一つの物質を取り上げその有効成分を証明しただけでは残念ながら医薬品として認可されません

しかし大変な困難をともないますが、私の療法に共鳴してくださる有志の先生方が中心となった「日本アトピー性皮膚炎治療研究会」では実験研究を重ねて将来の厚生省新薬治験を目指すための活動を開始しました(ちなみに、ヨーロッパでは医薬品の許可基準が日本やアメリカと違い、優れた天然の薬物はすぐに医薬品として許可されます)。

また日本で医薬品として認められるためには、さまざまな出費を合計すると約100億円以上の費用がかかります。
財政的な問題が個人の研究者の前には大きな障害として立ち塞がります。
私はこの10年間生薬の研究開発に約10億円の資金を投入しましたが、この生薬が薬として認可されるには単純に計算しただけでもあと90億ほどの資金が必要なのです。

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